みどりの相談コーナー

みどりに関する疑問に、
わかりやすく
お答えしています。

01_これまでの相談例 (12月)

病害虫が少なく、庭の垣根に適した木は何がありますか?

イヌマキ・トキワマンサク・カイズカイブキ・アベリア等があります。

春に植えたサツキが秋に枯れてしまいました。

植えた場所の土壌が粘土質で水がたまりやすいようです。次回は山砂を入れて、少し高くして植えるとよいでしょう。

庭木に向く香りのよい木は何がありますか?

モクレン・キンモクセイ・ギンモクセイ・クチナシ・ジンチョウゲ・ライラックなど色々あります。

ブーゲンビレアの冬越し方法を教えてください。

すぐに室内に移動し、南側の窓辺に置き、ガラス越しの光線に当ててください。土が乾いたら水だけ与え、肥料は春までやらないでください。水はたっぷりと与えます。鉢を皿の上に置いたままやらず、水が切れてから皿の上に置き、皿に水が溜まることのないように注意してください。12月から4月は室内で育てましょう。

シナヒイラギの赤色の実が美しいですが、白色の花色のヒイラギは同じ仲間でしょうか?

シナヒイラギはモチノキ科の植物でヨーロッパ、アメリカ、中国に自生する木で、クリスマスに赤い実を飾ります。モクセイ科のヒイラギは黒色の実が成ります。12月の白い花は香りが良いです。節分に玄関に飾り、鬼を(悪行を防ぐ)追い払うといわれています。

シャコバサボテンの小さな蕾が多くついたので室内に入れ育てていましたら、蕾が落ちてしまいます。

寒くなったからと急に暖かい室内へ移動するなど、温度などの環境が大きく変化すると、蕾が落下します。屋外で管理し(できるだけ日の当たる暖かいところ)、蕾が大きくなってから室内に入れます。

庭の苔はどうやって増やしますか?

株分けして植栽してもよいし、細かく刻んでばらまき、軽く土をまぶしておくだけでも活着します。苔は環境が大切で、明るい日陰で空中湿度が保てる場所が良いでしょう。過湿にしすぎるとゼニゴケなどが優先となります。

クヌギとアベマキの違いや見分け方を教えてください。

鋸歯や幹肌にも違いがありますが、一番わかりやすいのは葉裏が白い毛でおおわれているのがアベマキで、クヌギは緑色に見えます。

プリンセチアというポインセチアのような花が売られていますが同じでしょうか。

プリンセチアは正しい植物名ではなく、ある企業が開発したピンク色の苞のポインセチアの商品名です。以前にも同社が開発したペチュニアの商品名「サフィニア」が販売され,ほかのペチュニアもサフィニアと間違えることがありました。

奏楽堂(鶴舞公園内の建造物)の周囲に植栽されている木はなんといいますか。実がついた木とほとんどない木がありますが雄木と雌木の違いですか。.

モミジバスズカケノキ(スズカケノキ科)といいます。
スズカケノキとアメリカスズカケノキの交配種です。1本の木に雄の花と雌の花が咲きますので,実のない木はうまく交配がいかなかった結果です。

落葉を集めて3袋あるが堆肥は作れますか。

牛ふんを落葉の間に入れて米ぬかをふりかけサンドウィッチ状態にすれば堆肥になります。畑や花壇に還元してください肥料の効果よりも土壌改良に使います。

オリーブの鉢植えをリビングに置いているが緑の葉がだんだん落ちてしまいます。

日陰で水のやりすぎが原因と思われます.日の当たる窓際に置き土の表面が白く乾いてから水をあたるようにしてください。

観葉植物が冬に枯れてしまいます。

休眠期の冬に水を与えすぎて根腐れを起こす例が多いようです。

マンリョウに実がつかないです。どうしてでしょうか。

まず花が咲いたかどうかが問題です。花が咲かなかったら果実がつかないのは当然です。それは環境や管理の問題でしょう。木陰で晴天が続いたら水をやります。春に有機質肥料を少し施します。そうすれば花が咲くでしょう。
花が咲いて果実がつかないのはおそらく途中で乾燥して未熟な果実を落としたのでしょう。春から秋まではしっかり水をやりましょう。

マツの管理において冬の間にやることはありますか。

マツの場合剪定は冬(12月~2月ごろ)にやります.消毒などは,病気や虫の発生を見たらそれに効果のある薬剤を散布します.春の成長期のために有機質の肥料を冬の間にやっても良いです。冬で最も大切なことは剪定です。

02_これまでの相談例 (11月)

レモンの収穫はいつ頃でしょうか?

11月頃に青いレモンを収穫するか、12月に黄色くなったものを収穫してください。青いものを収穫して追熟させてもよいです。

クレマチスを昨年購入しましたが、春に1回しか咲きません。

一期咲きの可能性があります。年中花を楽しみたいのなら、四季咲き性を購入、栽培したほうが良いでしょう。

アベマキとクヌギの区別する方法を教えてください。

ドングリは大きさや形がよく似ており、区別は難しいため、葉で区別するのが一番簡単だと思います。アベマキの葉裏は、白い毛でおおわれており白っぽく、クヌギの葉裏は毛が無く緑色をしています。樹皮も異なり、アベマキは粗く、クヌギはアベマキに比べるとやや細かいです。

栗の実をまけば、栗が生えてきますか?

どんな栗でも新しい栗なら播けば芽が生え大きくなり、その頃に花が咲き実をつけるでしょう。ただし、品種ものの栗の場合、その栗をまいても同じ栗ができないかもしれません。同じ品種名のついた苗木を買わないと同じ果実がつかず、これは栗だけではなく品種物の果物に共通することです。

イチジクの幹から木くずが出ています。

カミキリムシの幼虫が木の内部を食害しているのです。スミチオン乳剤を100倍に薄め、幹の穴から直接注射器で入れるか綿などに含ませ木の中に押し込み、ガムテープなどでふさいでください。

サネカズラなどの木の実から苗木を作りたいです。

果実(実)は種子の周りに果肉があり、その中に発芽抑制物質があるといわれていますので、水でよく洗い種子のみとします。その後、肥料のない土(赤玉土、砂など)に蒔き、種子の厚さの土を上にのせます。その後は土が乾いたら発芽するまで水を与えてください。

キキョウは一年草でしょうか?

キキョウは、根が残って毎年咲く宿根草です。寒さには強いのですが、戸外では乾燥しないように水管理をして冬越ししてください。

キンモクセイはいつ剪定したらよいですか?

花後の今が剪定時期です。ただし、枝先を刈り込むような剪定は止めて、徒長枝をすかす間引き剪定を中心に行ってください。

バラは今植え替えしても良いですか。

12月~2月に植え替えします。その時剪定を一緒にしてもよいです。

ダリアの花が終わりました。今後どのようにして冬を越したらいいですか。

地上部を切り、ダリアの球根を冬に凍らないよう発泡スチロール箱などに入れて冬越しすると良いです(5℃以上)。オガクズやピートモスに埋めて乾燥貯蔵します。

ランの冬場の管理を教えてください。

コチョウランなど寒さに弱いものは部屋の中で水を月1回ぐらいで管理してください。オンシジウムやシンビジウムなど寒さに強いものも最低気温が10℃を切ってきたら屋内にしまってください。

キンモクセイの剪定の仕方を教えてください。

10月と2・3月に刈り込んでください。8月に花芽を付けますから新芽をそれまでに伸ばしてください。

カキの葉に黒い斑点が出ます。

葉だけに出るようなら斑点落葉病、実に出るようなら炭疽病の可能性が高いです。適応のある殺菌剤を発生期(梅雨または秋雨)に散布してください。

ダイコンに軟腐病が出て腐ってしまいました。これからも出ますか。

土壌伝染性なので出やすいです。通気性を良くし土と接触する部分が少なくなるようマルチを張ったり、土壌の天地返しを行うと良いです。高温期に出やすいので、種まきを遅らせたり、耐病品種を用いると良いです。

ローゼルの種子はいつ巻けばいいですか。

ローゼルは春(4~5月)に播きます。果実が熟したら種子を取り出し数日陰干しをして紙袋に保存して春に播きます。

マツボックリはどうやってできているのですか。花が咲かないのにどうして果実ができるのですか。

マツの仲間も他の多くの植物と同じで花の後に(マツカサ)ができます。春に目立たない花が咲き、その後果実ができます。

03_これまでの相談例(9月)

手をかけずに管理できる植物を教えてください。

A: アークトセカ・イワダレソウ・ツルニチニチソウなどのグランドカバーを植えてはいかがでしょうか。

ナスの育て方を教えてください。

A: 1番花のすぐ下の脇芽と主枝を伸ばして、2本仕立てにしてください。水と肥料を欲しがりますから定期的に与えてください。

庭の木や草が、弱ってきたり枯れてきました。水や肥料は時々やっていますが、なぜですか?

A: おそらく水不足による乾燥と思われます。水を与えていても根までしっかり届いていないのでしょう。雨の代わりなので、根まで水をいきわたらせるようたっぷりと与えてください。肥料は春に一回でよいでしょう。

芝生が所々枯れてきました。どうしてでしょうか?

A: おそらく乾燥と思われます。晴天が2~3日続いたら、しっかり水を与えてください。夕方、スプリンクラーかホースでかけてください。春先に目土(砂がよい)肥料(共用化成)を与え、芝刈りは時々行い、春から秋までは晴天が続いたら水を与えてください。

日陰の庭に向く植物を教えてください。

A: ヤマアジサイ・キボウシ・ノシラン・ヤブラン・ツワブキなどの斑入り植物は、花がない時期でも美しい庭となります。季節により、多少日が当たる場所ではツバキなどもよいです。

スイフヨウの小苗を育てる際、一度に大きな鉢に植え替えても良いですか?

A: 鉢は1~2号ずつ鉢を大きくする必要があります。鉢が重いため、最後は直径30㎝位の鉢にするとよいでしょう。

エアプランツを朝日のあたる部屋に置いたらしおれてしまいます。日に当てないほうがよいですか?

A: 直射日光が長く当たると乾燥しやすくなるので、明るい室内に置き、霧吹きで湿度を与えるとよいでしょう。

キショウブの茎や葉が伸びすぎて困っています。この時期に切ってもよいですか?

A: キショウブは一般のハナショウブに比べると生育旺盛で茂ってしまいます。今は花芽ができる時期で、切りすぎると来年の花付きに影響します。間引きや古い茎を切るなど対応し、花後にきちんと切り込むとよいでしょう。

04_これまでの相談例(8月)

葉先が枯れてきたサンスベリアの管理を教えてください。

A: 新しい培養土で鉢替えを行い、5月から9月の間に化成肥料を月1回与えてください。水やりは土が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えてください。

スイカの管理を教えてください。

A: 晴天が続くようでしたら、3~5日に一回の水やりと、即効性のある肥料を2週間に一回与えてください。肥料、水分を吸う若い根は先で生育する為、両方とも、ツルの先あたりに与えましょう。

ノボタンを庭に植えてもよいでしょうか?

A: 名古屋ではあまりお勧めできません。冬の間は室内で管理したほうが良いでしょう。鉢植えのまま庭に植え、秋に掘り上げて室内に植える方法もあります。

サツキを庭に植える際の、鹿沼土の粒子の大きさは何がよいでしょうか?

A:水はけをよくするために使うので、庭の場合は粗いほうが良いと思います。粗い鹿沼土を庭の土とよく混ぜ合わせて使ってください。

スイフヨウの花色の変化について教えてください。

A: スイフヨウの花色が変化する理由は、赤色の色素(アントシアニン)が作られて、白花に紅がさすように赤色が増していく化学変化です。スイフヨウは一日花ですが、10月に入り寒くなると、二日目も花が咲き、花色も二日目に赤色へ変化していきます。

レモンの木がかなり大きくなりました。管理の仕方を教えてください。

A: 肥料を与えると木が成熟し、花が咲き、実が成ります。枝を横のほうに引っ張り、水平に近くすると実が成りやすくなります。

ヒマワリの種を採りたいのですが、いつ切ったらよいでしょうか?

A: 開花後しばらく放置し、種が黒くなったら切り取って乾燥させると良いでしょう。

甘夏に甘みが足りません。甘くする方法はありますか?

A: 甘夏を甘くするには、日当たりや水はけ、リン酸分が多い肥料をあげると効果があります。

05_これまでの相談例(7月)

ハナミズキの枝に綿毛のような虫がついてきます。なんという虫でしょうか。

A: アオバハゴロモだと思います。混み合っている枝を剪定し、風通しを良くして様子を見ましょう。

庭に木を植えたいと思います。虫のあまりつかない品種を教えてください。

A: アベリア、キンシバイ、アジサイなどがおすすめです。

ビワを庭に植えたいのですが、土が粘土質で水はけが悪いです。この状態で植えても良いでしょうか。

A: 庭の土が悪いのならば、木を植える前に土壌改良をした方が良いです。川砂、腐葉土、バーク堆肥などを混ぜて何度か耕しましょう。土壌改良に半年か一年かけると植物の育ちがずっとよくなります。庭木の植える時期にはそれぞれ適期がありますので、それまでに土壌改良するといいでしょう。

アサガオの葉やツルの管理を教えてください。

A: 葉が茂りすぎた場合、株の内側に日が当たるよう所々間引いたほうがよいでしょう。ツルは十分に伸びたら切ってもよいです。

アカシアの剪定の仕方を教えてください。

A: 整枝・剪定は開花後、7月中旬までに行ってください。苗木は枝数が少ないので、切り戻し分枝させます。主幹も好みの高さで止める方法があります。

スモモの木の鉢植えの肥料の与え方を教えて下さい。

A: 植付の1年目は、油かす2:骨粉1の割合肥料を1.5か月に1回の間隔で施します。2年目から同様に与えますが、果実収穫後にお礼肥を与えてください。

ユリ(カサブランカ)の花が終わりました。この後はどうすればよいでしょうか。

A: 花後に球根が肥大化するのでお礼肥を施します。葉が緑のうちは球根が肥大化します。枯れ始めたら堀り上げます。水洗い後、湿らせたオガクズの中で乾燥しないよう管理してください。

ハスの花は、一輪が何日くらい咲いていますか?

A: 気候により多少のずれはありますが、4日間です。1日目は朝つぼみから軽く開いて昼には閉じ、2日目は再び開いて昼に閉じます。3日目は大きく開いて完全に閉じることがありません。4日目には散ります。

06_これまでの相談例(6月)

ブルーベリーの実が去年より少ないです。なぜでしょうか。

同じ系統を2品種植えられているようなので、受粉は可能であると思われますが、受粉の時期に雨が降り、受粉ができなかったのではないでしょうか。

シクラメンの種の取り方を教えてください。

受粉後100日で種がとれます。種が茶色くなったら水洗いして、新聞紙の上で日陰干しし、中古の茶封筒に入れて冷蔵庫で9月まで保管してください。11月にその種をまいてください。

コチョウランを一つずつ素焼鉢に植え替えしました。管理の方法はどのようにしたらよいでしょうか。

肥料は置肥と液肥の併用、液肥のみどちらでもよいです。レースのカーテン越し位の光の下で管理してください。

ハイビスカスが去年まで多くの花を咲かせていたのですが、今年はつぼみが全て落ちてしまいます。なぜでしょうか。

鉢内に根がまわり、いっぱいなら、水分・空気が不足していて根がよくない状態ですので、植替えが必要です。鉢が大きく植替えが大変であれば、鉢のところどころの土をシャベルで取り出し、赤玉土7:腐葉土3を混ぜた土に入れ替えてください。

ゴーヤの葉が虫に食われたようです。穴のあいた葉は取り除いてもよいでしょうか。

株が大きく、葉も沢山ついているなら取り除いても良いですが、まだ株が小さく葉の数も少ないときは緑のうちは残しておいたほうが良いと思います。虫を見つけ、その虫に効果のある薬をかけることも行ってください。

アジサイの挿し木の方法を教えてください。

花のついていない枝を2節以上つけて切り、水揚げして鹿沼土に挿します。半日陰に置いて鹿沼土が乾かないように管理すると1ヵ月位で発根するでしょう。

アジサイの花が今年初めて咲きませんでした。なぜでしょうか。

冬に剪定してしまったのが原因です。剪定は7月上旬~中旬に行い、以後は先端を切らないようにしましょう。

鉢植えのアジサイはいつ地植えすればよいですか。また、花がらは切った方がよいですか。

植替えは、落葉期の12~3月に行うのが一般的ですが、梅雨の時期も可能です。夏にしおれないよう注意して水やりをしてください。花がらは、花の下2~3節目に側枝がでていると思うので、それを残して花柄を切ってください。

07_これまでの相談例(5月)

スイセンの花後の管理を教えてください。

花が終わったら花がらだけを取り除き、残した葉に即効性の肥料を施します。葉が枯れたら枯葉を切り取りましょう。植替えはしなくても大丈夫ですが、堀上げる場合は葉が枯れたら堀り上げて保存し、秋に大きな球根だけを選んで植えます。

ツツジの剪定方法について教えて下さい。

花が終わったら、好きな形に刈り込んでください。中の枝を適度にすいてあげると、風通しがよくなります。

クレマチスの花が咲きません。どうしてでしょうか。

株が旧枝咲きか新枝咲きか確認して下さい。旧枝咲きの場合は、10月以降は枝を切らないよう注意して下さい。

ラベンダーの花が終わったら、どのような手入れをしたら良いですか。

まず枝を半分の高さまで切り戻します。次に株の内側の弱々しい枝を元から切り、内部をすかして風通しを良くしましょう。古い株は老化して枯れてしまうので、新しくさし芽をして苗をつくるのも良いでしょう。

寒ギクの株が古くなりました。どうしたらいいでしょうか。

株の更新を行いましょう。GW中にさし芽をして、苗をつくります。3週間ほどで根が出るので、その後、鉢や花壇に植え替えましょう。

バラのこの時期の管理方法を教えてください。

上から水やりをせず、株元に与えてください。これから発生する黒星病の予防にもなります。殺菌剤は予防として使用し、殺虫剤は虫が見つかり次第、散布します。

ヤマボウシにカイガラムシが付きました。どうすればよいですか。

枝が混み合って風通し、採光が悪くなっていることが原因です。花後に間引き剪定をしましょう。幼虫が発生する5月に、カイガラムシに効く薬剤の散布が効果的です。

08_これまでの相談例(4月)

クリスマスローズを地植えしたいです。

秋に鉢から抜いて、枯葉を取って浅植えにしてください。

モンステラの株が大きくなりましたが、どうしたらいいでしょうか。

茎の半分くらいの所で切って株を小さくしてみてはどうでしょうか。切った茎は挿し木で増やすことができます。

クンシランを昨年植え替えましたが、今年は花が咲きません。どうしてでしょうか。

クンシランを株分けして、株を小さくしたり、大きな鉢に植替えをすると2~3年は花が咲かないことがあります。クンシランは大株で鉢が小さく、根が鉢の上に出てくるような状態の方がよく花が咲きます。原産地の乾燥地に似た管理が理想です。土も培養土ではなく、粗い砂(矢作砂3号位)が望ましいでしょう。

モクレンの花が終わったので、剪定をしてもいいですか。

モクレンのような落葉広葉樹は落葉後の冬に剪定をします。ほかの季節では根が活動しているので、切り口から樹液が止まらず、そこから腐ってきたり、弱ったりします。冬は樹木が休眠する状態なので、強い剪定もできます。

イチゴをプランターで栽培していたら、何かヒゲのようなものがでてきました。切り捨てても良いですか。

ヒゲのようなつるはランナーといって、その途中に芽が出てきて、その下に土の入った植木鉢を置くと、芽から根が出てきて来年の苗ができます。次の年はその新しい苗でスタートします。

チューリップの花後の手入れはどうしたらいいでしょうか。

まず肥料をたっぷりあたえます。6月中旬ごろ、葉が黄色になってきたら、球根を堀上げ、網袋などにいれて軒先(日陰)につるし、10月中旬ごろに植え付けましょう。

子どもが種をまきたいと言っているので、初心者向きの草花を教えて欲しいです。

大粒で低温でも発芽しやすい草花がいいと思います。これからなら、ヒマワリ、マリーゴールド、ジニアなどがありますが、小型のヒマワリが一番いいのではないでしょうか。種まき方法は、3~4号くらいのポットに用土を入れ、深さ1㎝くらいの穴に3粒ほどまき、土をかけて水を与えます。室内の暖かい所で発芽させ、ベランダの日当たりのいい所に移すと良いでしょう。

庭に植えてあるバラの土が固く、生育が悪いです。

植替えの時期は過ぎてしまっているため、株元30㎝くらい離れた場所に深さ20~30㎝の穴を2ヶ所掘り、腐葉土と肥料を混ぜた土で埋め戻すといいでしょう。

09_これまでの相談例(3月)

チューベロースの鉢植えをしています。球根を掘り出したら球根は小さく,まわりに小さな球根がひげのようなものを出しています。

ひげのような小球根は中心球根から取り外し,すべての球根をよく肥えた土(畑)などで肥培して,球根を大きくします。春に球根を植えると8月に大部分が開花、一部が秋から初冬にかけて長大な花穂をもって開花します。

ミカンとユズ(ハナユ)を庭に植えています。木がだんだん大きくなっていきまし。樹高を低くしても良いですか。時期はいつが良いですか。

3月に行います。樹高を低くするための芯抜きは、幹の下のほうで幹と太い枝の分かれ目で、幹を切ります。間引き剪定を中心に夏枝、秋枝は切り戻し剪定をし,垂れた枝も切り戻します。

ユッカの葉が垂れてきました。原因は何でしょうか。

3月に入ってから垂れてきたのなら、2月の寒さと水やりで枯れる手前にきているかもしれません。部屋の奥に移動して水をひかえてください。

講座で、ウメの剪定時には「2,3葉のところで切りなさい」と教えていただきましたが、意味がよくわかりません。

「枝の付け根から2~3葉残して切る」ということを、ご説明されたのだと思います。

数年前から植えたままのサボテンが枯れずに育っているが、植替えたほうがよいでしょうか。

長く植え替えしないと水はけが悪くなったりするので,機会を見て植え替えてはどうでしょうか。春、または秋にサボテン用の土で行うのが良いでしょう。

枝垂れ梅の元気がなくなって以前のように長く伸びないです。

剪定と肥料によって樹勢を回復させます。

ブーゲンビレアの今後の管理を教えてください。

4月中・下旬頃に屋外に出します。植え替えは5月になってからになります。植え替えたら肥料は、植え替え後1ケ月くらいたってから施します。植え替えないときは4月中旬~下旬頃に施します。5月~11月は屋外で管理、11月の下旬から4月いっぱいは室内で管理します。

コウテイダリアの防寒は、もう取り除いても良いですか。また、肥料をやっても良いですか?

もう、取り除いたほうがいいでしょう。芽が伸びだす前に取り除いた方がいいです。遅いと伸びた芽を傷つけることもあります。肥料も、もうやっていいでしょう。緩効性のもののほうが無難かもしれません。根はもう活動していると思われます。

10_これまでの相談例(2月)

オタフクナンテンが色づきの良いのと色づきの悪いのができています。ストレスを与えると良いと言われましたが…。

紅葉と同じで体内の糖分が貯えられ寒さで葉緑体がこわれ、アントシアニンができると赤く発色します。

ネコヤナギの大きな赤いつぼみの皮が破れて、内のものが出てきました。これはなぜでしょう。

赤いつぼみの柳はフリソデヤナギ(赤芽ヤナギ)です。ヤマネコヤナギとネコヤナギの雑種で、赤芽が美しいので生け花にされます。大きな赤いつぼみは花で外の皮(りん片)が破れるとおしべの多い雄花か雌花が出てきます。

ミカンにスス病がつきました。その防除法を教えてください。

トップジンM水和剤を散布してください。オンシツコナジラミがいるようでしたら暖かくなったら殺虫剤を一週間に一回計2回は散布してください。

シクラメンを玄関にずっとおいたままにしていますが大丈夫でしょうか。

1週間に一回くらい光のあたる窓辺に置いてください。花が咲いていることはエネルギーをつかっていますから1000倍液肥を10月に一回やってください。

カキの実がならなくなり、なっても落ちてしまいます。

剪定方法に原因があります.剪定は冬に花芽のある枝を残して行います。太幹を切った後は枝を整理します。もしくは、カキヘタムシによる落果かもしれません。5、8月のスミチオン等の散布、荒皮削りなどが有効です。

竹が庭や建物のほうに生えてきて困っています。地下茎を掘っても色々なところから出てきます。

ラウンドアップなどの除草剤の原液を切り株に入れることにより枯らすことができます。絶対に食用にしないこと。地下茎が切れて株分れしているものには効果がありません。

鉢植えの針葉樹の葉が茶色になって弱ってきました。植え替えもしておらず、肥料も水もやっていません。

植え替えも肥料も水もやっていないのでは弱るのも当然で,生きているだけでも不思議と言えます。この時期は、植え替えに適しているので植え替えて,一か月くらいしたら肥料(鶏糞)を施し、水をやってください。水は春から秋までは毎日鉢土を観察し、乾いていたらたっぷりとやります。湿っていたらやらず、乾いていたら水をやりましょう。

カンツバキはこんな寒い時期に花が咲いて、どうやって繁殖するのですか。

カンツバキは虫媒花なので、虫によって花粉を運ばせ、受粉を行います。冬に花が咲く植物は、冬に飛ぶ少ない虫がたよりとなります。ただし冬は、咲く花の種類が少ないので(競争相手が少ないので)虫が少なくても大丈夫なのでしょう。カンツバキは基本的には種子で繁殖します。

11_これまでの相談例(1月)

草花やイチゴを円形のポットに植えていますがうまく育ちませんなにが原因ですか。

ご持参くださった写真を見ると、コケがいっぱい生えていて、湿度が高いようです.このような状態では草花は作れません。水の与える回数は少なく、土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。

マンションの内庭に散り落ちたサザンカの花の清掃についていい方法はありますか。

花が散らばってから集めるのは大変労力がかかるので、少しでも傷んだ花を手で取り除き、地面に散らさない方法がよいでしょう。

ポインセチアの管理を教えてください。

最低温度10℃くらいで管理、桜が終わったら赤い部分を刈り込んでください。わき芽が出ますから一回り大きい鉢に鉢上げしてください。

カンナ,ハナショウブ、ダリア、シランの地上部が茶色く枯れているがどうしたらよいですか。

地上部を刈り込んでください.本当は花が終わったら花を早めに摘花してください。

プランターに植えたチューリップの球根をが、何かに掘られて、かじられてしまいます。網をかけても破られます。

夜行性の小動物(アライグマ、タヌキ)かもしれません。対策としては、毒性のある球根(ユリ、リコリスなど)等を混植しておくと良いかもしれません。

食用になるタラの芽を山で摘んでくるが、他にも食べられる木がありますか。

ウコギやコシアブラなどがありますが,自然のものを採取して食べるには、しっかりとした知識が必要です。間違えて有毒の物を食べては危険ですので、自身の庭で、種類の確実なものを栽培した方が良いでしょう。

イロハモミジにまだ葉が残っているがどうしてですか。昨年の7~8月に剪定をしました。

枯れ葉が残ることはよくあることですが, 剪定の時期により、青い葉だったり、紅葉している葉が残ったりします。剪定後に出た芽の葉は、落葉の準備ができず、残っているのでしょう。

コウテイダリアの茎を切ったので繁殖に使いたいのですが、どのようにすればよろしいでしょうか。

2節つけて茎を切り,鉢に鹿沼土で挿します.茎の半分くらいを土に挿し,室内(温室)で土が乾かないように管理してください。(朝夕水をやる)根が充分に出たら鉢上げをします。(春になるでしょう)鉢上げは培養土に鹿沼土を混ぜて使います。