開花情報(ツワブキ)(11/10)
前回、北道路沿い花壇(名工大前花壇)のシュウメイギクをご紹介しました。
今回は、同じ花壇に咲く「ツワブキ」についてご紹介します!
ツワブキ
Farfugium japonicum ヒキク科ツワブキ属
「ツワブキ」の名前の由来は、「艶のある葉を持ったフキ」という艶葉蕗(つやはぶき)がなまったことからであるといわれています。
通常のフキは2月~3月にかけて開花しますが、ツワブキは10月~12月にかけて開花します。
秋から冬にかけて黄色い菊のような花を咲かせます。🌼
寒さに強く丈夫であることから、日陰や岩場でも見られることがあります。
観賞用だけでなく、食用として楽しむこともできる植物です。
※鶴舞公園の植物を採取することは禁止されています。
淡いピンクのシュウメイギクとの色合いがとてもかわいいです😊
ぜひご覧ください👀
開花情報(シュウメイギク)(11/3)
北道路沿い花壇(名工大前花壇)のシュウメイギクが見頃を迎えています!
シュウメイギク(秋明菊)
Anemone hupehensis var. japonica キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)
シュウメイギクは、秋に白やピンクの花を咲かせるとても上品なお花です😊
名前には「菊」が含まれていますが、英名は「Japanese anemone」といい、
菊ではなくアネモネの仲間です。
ピンク色の花びらに見える部分は、花びらではなく「がく」です!
中心には淡い緑色の雌しべがあり、それを囲むように黄色の雄しべがついています。
秋の風情を感じるために欠かせないお花です🌼
日中太陽に当たる場所よりも、木漏れ日が差す程度の明るい日陰を好みます!
こちらの花壇は6つの長方形花壇が並んでいます。
「カラーパレット」を花壇テーマとしていて、
黄+ゴールド系/青+シルバー系/ピンク+ブロンズ系
の3種類にテーマカラーが分かれています!
時期によっても見ごろのお花も異なるので、
ぜひ色合いに注目して、好みの花壇を探してみてください!
開花情報(噴水塔東花壇)(10/27)
噴水塔を背景に写真を撮ることができる、噴水塔東花壇の開花状況を紹介します。
現在、この花壇ではピンク色のコスモス・ケイトウ・センニチコウが咲いています!
コスモス
今年植えた種類は ‘あかつき’ と ‘センセーション’ です。
この品種は、日照時間に影響されずに開花し、比較的丈夫なコスモスです。
▴コスモス ‘センセーション’
▴コスモス ‘あかつき’
‘あかつき’ は赤やピンクの地に白色の絞りや覆輪が不規則に入るのが特徴的です。
センニチコウ
▴センニチコウ ‘ネオン’
濃いピンク色、薄いピンク色、白色のセンニチコウが花壇を彩っています!
セロシア
セロシア ‘ホルン’
とてもかわいい色合いのピンク色をしています😊
花壇の真ん中には通路もありますので、ぜひ色々な方向から近くで見てお楽しみください♪
開花情報(キンモクセイ)(10/20)
このところ、鶴舞公園では、キンモクセイがちらほらと咲き始めて、いたるところで香りを漂わせています!
キンモクセイの香りがすると秋の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか?
▴緑化センター前掲示板付近
キンモクセイ(金木犀)は、9月下旬から10月中旬にかけて小さな花をたくさん咲かせます。
名前の由来は、金色の花を咲かせることと、樹皮が動物のサイ(犀)に似ていることからであるといわれています!
9月下旬から10月中旬にかけて小さな花をたくさん咲かせますが、
年によっては、秋の間に2回、3回と咲かせる場合もあります!
今年も再び咲かせてくれるのでしょうか…お楽しみに!
開花情報(秋バラ)(10/13)
10月になり、秋のバラが咲き始めています🌹
近年は猛暑と雨の少なさで、夏バテを起こしたバラの回復に時間がかかるため、
秋バラの開花が遅れていますが、今年もちらほら咲いてきました!
秋のバラは発色がよく鮮やかになり、ゆっくり気温が上がることで(春ほど強くはないですが)香りが長く漂うことが特徴です✨
品種によって香りも全く異なるので、ぜひ実際に匂ってみて違いをお楽しみください♪
見ごろの時期は10月中旬~11月下旬となりますので、今後もお楽しみに♪
秋まつり期間中、鶴舞公園のバラ園植栽担当によるバラガイドも開催しています!
10月の今後の開催日は、18日・25日・26日を予定しています📢
詳細はこちらをご覧ください👀
ご参加お待ちしております😊
開花情報(ヒガンバナ)(10/6)
緑化センター前庭の樹林地にヒガンバナが咲いています!
ヒガンバナ(彼岸花)という名前は秋のお彼岸の頃に咲くことが由来となっていますが、
近年では長い残暑の影響で、開花時期が遅れることがあります。
樹林地の中は入りにくいので、近くで見る際にはお気を付けください。
入らなくても少し遠くからではありますが、見ることができますので、
ぜひ見つけてみてください👀
道端でも見つけてみてください👀
赤色のヒガンバナをよく目にすると思いますが、鶴舞公園には白色のヒガンバナもあります!
情報誌『グリーンサロン~緑の豆知識~』No.15にヒガンバナのコラムを掲載していますので、こちらもぜひご覧ください。
開花情報(噴水塔周りスポンサー花壇)(9/29)
噴水塔周り(噴水塔西側)には、矢作建設工業株式会社様に
スポンサーとしてご協賛いただいている「スポンサー花壇」があります。
今月、こちらの花壇の植え替えを園芸緑友会の方々に行って頂きました!
背が低くまとまって整列している様子がかわいいですね😊
柵があり間近で見ることはできませんが、色も形も異なる植物たちをお楽しみいただけます!
ミレット(黒)・ジニア(橙)
後ろのミレットは、最初は緑の葉ですが、
日光が当たるにつれて暗い紫色に変化するのが特徴です。
手前のジニアは、漢字で「百日草」と書くように
夏から秋にかけて長期間楽しめる花です。
クルメケイトウ(桃)・サルビア(紫)
後ろのクルメケイトウ(久留米鶏頭)は、
花が重なって球状になるのが特徴です。
手前のサルビアは、ジニアと同じく
夏から秋にかけての長い期間楽しむことができます。
こちらは暑さには強いのですが、寒さには弱い花です。
そして、それぞれの間で十字型に並んでいるのはカレックスといいます。
カレックスは丈夫で病害虫の発生もほとんどなく、一年中美しい姿を楽しめます。
これから大きく成長するのをお楽しみに♪
開花情報(秋の花壇)(9/22)
少しずつ秋めいた気温になってきたこの頃ですが
園内の花壇では徐々に秋冬仕様へと、植替えが進んでいます。
この厳しい夏を頑張ってくれた花たちから、秋の装いへ変化していく様子をご紹介します。
レイズドベット花壇
普選記念壇の近くにある「香りの園」
こちらではハーブを中心に、香りを楽しむことができる植物を植えています。
さらに手すりには点字にて植物の紹介も。
様々な人に楽しんでいただける花壇を目指しています。
そんな「香りの園」のお隣に設置されているレイズドベット花壇
立ち上がり花壇とも言い、通常の花壇よりも高い位置に
花を植えるので、いつもとは違う視点から植物を楽しむことができます。
レイズドベット花壇の植替えが完了し、秋らしくなっています♪
ケイトウ
ひとつの株から複数の色の花が咲いているタイプのケイトウや
長細いタイプなど、よく見ると違いを発見できます。
オニキスレッド(トウガラシ)
葉っぱが黒くてかっこいいトウガラシ!
よ~く観察すると、小さなお花が咲いています。
ストロビランテス
花壇のアクセントになっている葉っぱです。
花壇作りの中で実は重要な要素が葉物です。カラーリーフは雰囲気作りにもおすすめです。
開花情報(ピンク色のパンパスグラス)(9/15)
以前、白色のパンパスグラスを紹介しましたが、
最近は色合いが可愛いピンク色のパンパスグラスも見られるようになりました!
2色のパンパスグラスをお楽しみください!
以前ご紹介した白色のパンパスグラス
開花情報(スイフヨウ)(9/8)
9月になり、緑化センター裏のスイフヨウ園では、スイフヨウが咲き始めています!
スイフヨウ(酔芙蓉)
スイフヨウ(酔芙蓉)は1日花で、朝に白い花を咲かせるのですが、
その花は時間が経つにつれて、赤みを帯び、夕方には花全体が赤くなってしぼんでしまいます。
その様子が、まるで人が酔っていくようなので「酔芙蓉」という名前がついています!
同じ花を時間経過とともに観察してみました!🔍
9:30頃 きれいな真っ白の花びらです。
12:00頃 少しピンクに色付いてきました!
15:45頃 しばらく見ない間に一気にピンク色になっていました😲
17:30頃 朝のきれいに開いた花びらとは異なり、しぼんで小さくなっています。
このように、1日の中で大きな変化を楽しむことができます!
ぜひ観察しに来てください👀