今回は普段鶴舞公園の植栽管理を行っている
植栽チームの職員のコラムを集めました。
日々園内を歩いて管理している職員おすすめの、
この時期ならではのポイントをまとめています。
コラムを読んでから園内散策をするのもおすすめです。
こちらの『豆ちしき』は緑化センターで配布もしています。
また、緑化センターには「緑化相談員」が常駐しています。
(10時~16時 お昼休憩あり)
植物に関する様々な疑問・質問はぜひ緑化相談員までお尋ねください。
この植物の名前は何だろう?
自宅で育てている植物の様子がおかしい!
もらった植物の育て方がわからない…
など、お気軽にご質問ください!
緑化相談直通 052-731-3450
メールアドレス info@tsurumapark.info
元祖鯱もなか本店様のHPにて
【分野別】名古屋でおすすめのスポットの中の
「名古屋でおすすめの観光スポット」として
鶴舞公園をご紹介いただきました!
https://shachimonaka.com/blogs/monakablog/osusumespot
他にも気になるお店をご紹介されています。
ぜひご覧ください
Q. レイシの実をまいたら芽がでてきました。どれくらいで実がなりますか?
レイシ(ライチ)は冬、室内に取り込めば鉢植えで育てられますが、実がつくまでに10年程必要になると思います。過湿を嫌うので水やりに気を付けて育ててください。
Q. 庭のコスモスが咲きません。
外灯や部屋の光が当たるのが原因ではないでしょうか。次は短日性(日が短くなると開花する性質)をもたない「センセーション」という品種を選んで栽培してみてください。
Q. マユハケオモトの葉が茶褐色になり枯れます。
真夏の強い日差しが原因で、日焼けをしたと思われます。遮光するなどして強い日差しを避けましょう。
Q. ツバキの鉢植えを庭に移植したいです。いつ頃移植すればよいでしょうか?
今の時期か、3月中旬~4月中旬がよいでしょう。
Q. ムクゲを庭に植えているが、ツボミが咲かずに落ちてしまいます。日当たりはよく、水は朝夕やっています。どうしてでしょうか。
おそらく乾燥が原因でしょう。水やりを朝夕やっていたとしても、植えて何年も経つと土が固くなり水が浸み込みません。1日1回でいいので、しっかり水をあげましょう。スプリンクラーを使うのもいいでしょう。
Q. アヤメの葉はまだ緑ですが、今切ってもよいでしょうか?
アヤメの成長を考え、葉が緑のうちは切らない方が良いです。葉が枯れたら切ってください。これはアヤメに限らずどんな植物にもいえることです。
Q. ホオズキの種子の取り方を教えてください。
実が熟してきたら、洗って中の種子を取り出し、日陰で乾かします。十分乾燥したら茶封筒等に入れ、冷蔵庫に保管します。来年の春、その種子をまいてください。
Q. 刈り込んだアジサイを今、挿し木してもよいでしょうか。
可能ですが、これから気温が下がっていくため、その点を注意して行ってください。
かわらばん9月号を発行しました。
9月4日からは特別展「NHK連続テレビ小説 虎に翼 パネル展示展」が
緑化センター1階展示室にて開催されます。
『虎に翼』ロケ地になった鶴舞公園噴水塔をご覧いただいた上で
ぜひ緑化センターにも足をお運びください
下記のリンクより、現在の鶴舞公園駐車場の満空情報をご確認いただけます。
ご来園時のご参照にして下さい。
土日祝日は混雑が予想されますので、出来る限り公共交通機関をご利用ください。
※情報は10分ごとに更新されます。
※下記の満空情報は、閲覧された時点での状況です。駐車待ちの状況等により、ご入庫の際に満車となっている場合がありますのでご注意ください。
▶鶴舞公園駐車場 https://mkp.jp/search/detail/004575-0/
▶鶴舞公園秋の池駐車場 https://mkp.jp/search/detail/004627-0/
緑化センター1階展示室で開催している展示会につきまして
情報を更新しました!
詳しくはこちらをご覧ください
鶴舞公園では新たに『グリーンサロン みどりの豆ちしき』を創刊しました!
このコラムを読んで園内を散策していただくと
新たな発見がある!園内散策が楽しくなる!
そんなコラムを目指しています。
また、緑化センターには「緑化相談員」が常駐しています。(10時~16時 お昼休憩あり)
植物に関する様々な疑問・質問はぜひ緑化相談員までお尋ねください。
この植物の名前は何だろう?
自宅で育てている植物の様子がおかしい!
もらった植物の育て方がわからない…
など、お気軽にご質問ください!
緑化相談直通 052-731-3450
メールアドレス info@tsurumapark.info
Q. トウモロコシを収穫しました。2度目の収穫は可能でしょうか。
同一株での2回目の収穫はできないので、新たに種をまいて育てます。8月上旬までならこの地方でも種まき・収穫が可能ですが、今からでは難しいかもしれません。
Q. 胡蝶ヶ池のハスは、毎年種が落ちて広がるのでしょうか。
ハスは地下茎(蓮根)によって広がっています。種は固い果皮に包まれ簡単には発芽しないようです。
Q. 宿根スターチスを花壇に植えましたが葉が赤くなり明らかに生育不良のようです。どのような対策がありますか?
一般にスターチス(リモニウム)は排水の良い土質を好みます。葉が赤色になり枯れたようになっているところをみると、明らかに生育不良です。土を交換し、植え直した方がいいでしょう。
Q. ツバキの若葉が緑色ではなく少し黒味がかった色になってきました。ビワの葉も同様です。なぜでしょうか。
太陽の直射で葉焼けをしたものと思われますが、いずれ回復するでしょう。鉢植えなら直射日光の当たらないところに移動します。地植えの植物は、日よけをするのも方法です。
Q. 今、コチョウランが咲いています。花後はどうすればよいでしょうか。
花が終わったら花がらだけを取り除き、来年春に植え替えます。植え替え後すぐは肥料をやらず、1か月後位に施します。
Q. フヨウとスイフヨウの違いを教えてください。
フヨウは白または桃色の通常一重咲きで、花色は変わりません。スイフヨウはフヨウの変種で、花色が白から桃色(濃桃)に変わります。一重と八重がありますが、基本は八重咲きを指します。フヨウとスイフヨウも基本的には一日花で夕方はしぼみます。
Q. バンダ、カトレアが咲きません。なぜでしょうか。
冬の気温が十分にないため花芽が育たないことが原因だと思います。特にバンダは高温でないと花芽が育ちません。
Q. 松の葉先が枯れてきましたが、どう対処すればよいでしょうか?
マツケムシ等の虫がいる場合は、殺虫剤を散布してください。菌による病気(赤斑葉枯病)であれば殺菌剤をまくのもよいでしょう。マツノザイセンチュウが原因であれば樹幹注入材等を使用し、センチュウの侵入・増殖を防ぐ等の処置が必要です。
かわらばん8月号を発行しました。
園内では夏のお花が楽しめます。
暑さ対策をして安全にお楽しみください!