Q. スイセンの芽出し苗を買ってきました。地面への植付はできますか?また注意することはありますか?
可能です。根鉢を崩さないようにし、植える深さは球根が埋まり、葉は埋めない深さです。花後に施肥してください。
Q. ナンテンの実はいつ頃、どこから切ればよいでしょうか?
今が切り時です。茎の先端を切ると翌年実がつかなくなります。花房のみを切ってください。
Q. ウメの花の咲いていない枝は枯れているのですか?剪定はいつがよいでしょうか?
ウメは花の後で葉が出てきますので、現時点で枯れているとは言い切れません。葉が出てこなければ枯れているでしょう。今はそのままにし、花後に剪定してください。
Q. ミョウガを鉢で栽培しています。植替え・用土など、どのようにしますか?
3月下旬に植え替えします。径20~30センチの鉢に1株(1茎)づつ植えます。用土は葉物野菜用の配合土で良いです。赤土5~6、腐葉土3~4、バーミキュライト1~2、それに化成肥料と石灰をそれぞれ用土10ℓ当たり10~20g混合します。
Q. エアプランツは肥料をやるのでしょうか。
エアプランツも肥料はいります。時々は薄い液肥を霧吹きでかけてやるか、液肥を溶かした水につけてください。水もいつも霧吹きでかけてやるだけでなく、週に1~2回はバケツに水を入れて5分位つけてください。熱帯植物なので、保温、防寒に気を付けてください。
Q. ゲンペイカズラを何年も栽培しているが、花が咲きません。よく伸びるので切っています。
切っているから花が咲かないのでしょう。ゲンペイカズラはツル植物ですから、ある程度はツルを伸ばした方がよく咲きます。大きめの鉢に植えて長い支柱を3~4本立て、それにツルを巻くようにする(アンドン作り)と毎年花が咲くでしょう。
Q. 鉢植えのマンリョウの葉が枯れていきます。どうしてでしょうか?
1月の中旬に鉢替えをしたようであったので、寒さのストレスからきているのではないでしょうか。多くついた実と枝を剪定します。水を切らさないように寒くない所でしばらく管理してください。
Q. ユズの葉や実が黒っぽくなりましたが、なぜでしょうか?
スス病ではないかと思います。殺菌剤とカイガラムシ用の殺虫剤を散布してください。
Q. カンツバキはこんな寒い時期に花が咲いて、どうやって繁殖するのですか。
カンツバキは虫媒花なので、虫によって花粉を運ばせ、受粉を行います。冬に花が咲く植物は、冬に飛ぶ少ない虫がたよりとなります。ただし冬は、咲く花の種類が少ないので(競争相手が少ないので)虫が少なくても大丈夫なのでしょう。カンツバキは基本的には種子で繁殖します。
Q. 鉢植えの針葉樹の葉が茶色になって弱ってきました。植え替えもしておらず、肥料も水もやっていません。
植え替えも肥料も水もやっていないのでは弱るのも当然で、生きているだけでも不思議と言えます。この時期は、植え替えに適しているので植え替えて、一か月くらいしたら肥料(鶏糞)を施し、水をやってください。水は春から秋までは毎日鉢土を観察し、乾いていたらたっぷりとやります.湿っていたらやらず、乾いていたら水をやりましょう。
竹が庭や建物のほうに生えてきて困っています。地下茎を掘っても色々なところから出てきます。
ラウンドアップなどの除草剤の原液を切り株に入れることにより枯らすことができます。絶対に食用にしないこと。地下茎が切れて株分れしているものには効果がありません。
Q. カキの実がならなくなり、なっても落ちてしまいます。
剪定方法に原因があります。剪定は冬に花芽のある枝を残して行います。太幹を切った後は枝を整理します。もしくは、カキヘタムシによる落果かもしれません.5,8月のスミチオン等の散布、荒皮削りなどが有効です。
Q. シクラメンを玄関にずっとおいたままにしていますが大丈夫でしょうか。
1週間に一回くらい光のあたる窓辺に置いてください.花が咲いていることはエネルギーをつかっていますから1000倍液肥を10月に一回やってください。
Q. ミカンにスス病がつきました。その防除法を教えてください。
トップジンM水和剤を散布してください。オンシツコナジラミがいるようでしたら暖かくなったら殺虫剤を一週間に一回計2回は散布してください。
Q. ネコヤナギの大きな赤いつぼみの皮が破れて、内のものが出てきました。これはなぜでしょう。
赤いつぼみの柳はフリソデヤナギ(赤芽ヤナギ)です。ヤマネコヤナギとネコヤナギの雑種で、赤芽が美しいので生け花にされます。大きな赤いつぼみは花で外の皮(りん片)が破れるとおしべの多い雄花か雌花が出てきます。
Q. オタフクナンテンが色づきの良いのと色づきの悪いのができています。ストレスを与えると良いと言われましたが…。
紅葉と同じで体内の糖分が貯えられ寒さで葉緑体がこわれ、アントシアニンができると赤く発色します。